地震の縦揺れと横揺れの違いは?それぞれの対策もご紹介!

「地震の縦揺れと横揺れの違いは?それぞれの対策もご紹介!」

こちらをご紹介します。

地震は、私たちの生活に常に潜む自然災害の一つです。

日本は特に地震が多発する国であり、地震に対する正しい知識と準備が不可欠です。

しかし、中にはこんなお悩みも。

  • 縦揺れと横揺れってどう違うの?
  • どう対策すれば良い?

そこで今回は『地震』に焦点を当て、揺れ方の違いについて詳しく調査してみました。

地震発生時に冷静に対応するために、揺れ方の違いを理解し、適切な備えをしておきましょう。

ということで「地震の縦揺れと横揺れの違いは?それぞれの対策もご紹介!」

こちらのタイトルで情報を紹介していきます。

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地震の縦揺れと横揺れの違いは?

地震にはさまざまな分類方法があります。

  • 縦揺れ
  • 横揺れ

この違いは、地震の特徴を理解するうえで重要です。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

地震の違い:縦揺れ

縦揺れとは、地面が上下に動く振動のこと。

最初に感じることが多い揺れです。

なぜならば、地震波の伝達速度が速く、短い周期で発生するため。

特に震源地が近い場合に強く感じられます。

阪神淡路大震災のような直下型地震では、この縦揺れが甚大な被害を引き起こしました。

寒咲

直下型地震だと、緊急地震速報が間に合わない場合も…

地震の違い:横揺れ

一方、横揺れは地面が水平方向に動く振動のこと。

大きな地震が発生した後、縦揺れに続いて感じることが一般的です。

横揺れは、建物や構造物に大きなダメージを与えることが多い揺れ方。

特に高層ビルや古い建物はその影響を受けやすいとされています。

2011年の東日本大震災では、横揺れによる建物の損傷と津波の被害が大きな問題となりました。

寒咲

東日本大震災までは津波の怖さって知られてなかったよね…

揺れ方の違い別の対策

地震の縦揺れと横揺れに対して、どのように備えればよいのでしょうか?

それぞれの揺れ方に応じた対策を知っておくことで、被害を最小限に抑えることが可能です。

こちらも

  • 縦揺れの場合
  • 横揺れの場合

に分けました。

次で詳しく見ていきましょう。

揺れ方別の対策:縦揺れの場合

縦揺れは瞬時に発生し、上下の強い揺れが起こります。

そのため、家具や家電が跳ね上がったり、棚の中の物が飛び出す危険性も。

  • 家具や家電を転倒防止金具などで固定する
  • 背の高い家具は重心を低くする
  • 棚やタンスなどの高所に危険な物を載せない
  • 収納されているものの転倒や滑り出しを防ぐ

など、家具や家電にはしっかりと固定具を取り付けることが重要です。

寒咲

棚を突っ張り棒で固定するやつだね!

また、震源地が近い直下型地震の場合、揺れが発生するまでの時間が非常に短いのが特徴。

日常的に避難経路を確認し、非常時にすぐに対応できる準備をしておくことが必要です。

揺れ方別の対策:横揺れの場合

横揺れは建物に対する横方向の力が強くかかります。

そのため、倒壊や大きな被害を引き起こす可能性が。

特に、耐震性の低い建物や古い建物では、倒壊のリスクが高まります。

また、家の中では、家具や重い物を固定し、避難経路を確保することが重要です。

  • サイドボード、食器棚、窓などのガラスが飛散しないようにする
  • 耐震用の滑り止めマットを活用する
  • 食器や本が飛び出してこないよう、下に滑り止めを敷いておく
寒咲

窓ガラスに養生テープを貼るのも効果的だね!

横揺れが発生した際は、頑丈なテーブルや机の下に身を隠し、揺れが収まるまでその場で待機することが安全です。

食器棚の地震対策

地震の際、背の高い食器棚は倒れる危険性が高いです。

もし、倒れなくても中の食器が飛び出してくると非常に危険。

震災後、余震のたびに食器棚を支える必要がないように、事前に地震対策をしておくことが大切ですね。

ここでは、賃貸住宅でも実践できる、壁に穴を開けず、傷つけない方法をご紹介します。

食器棚に耐震ラッチを取り付ける

食器棚に耐震ラッチが付いているかどうかで、地震時の安全性が大きく変わります。

耐震ラッチがあると、揺れで扉が開いて食器が飛び出すのを防ぐことができ、床に破片が散らばるリスクも減るんです。

寒咲

地震の後って割れた食器類見ると気が滅入るよね…

もし新しい食器棚に買い替えが難しい場合でも、後付けの耐震ラッチを取り付けると安心ですね。

食器棚を天井から2cm以内の高さで設置

食器棚やダイニングボードには、オプションで上置き棚をオーダーできるものも。

天井からマイナス2cmの高さに設置することで、地震の際に食器棚が天井に引っかかります。

それにより、倒れにくくなる効果があります。

食器棚と天井の間を耐震ポールで固定

食器棚と天井との間に隙間がある場合。

そんなときは、転倒防止用の耐震ポールでしっかり固定することが重要です。

普通の突っ張り棒ではなく、必ず耐震用のものを使用しましょう

下に敷くだけで効果的な耐震板

食器棚の足元に耐震板を敷くだけ!

そうすることで、食器棚が少し後ろに傾き、前に倒れにくくなります。

この場合、突っ張り棒との併用ができないので、注意が必要です。

食器棚を使わない選択も

地震対策として、あえて背の高い食器棚を使わないという選択肢もあります。

持っている食器の量や家族構成によっては、食器棚なしでも収納は十分に可能です。

寒咲

東日本大震災を受けて、半分くらいの高さの食器棚に買い替えたよ!

これらの対策を実践することで、地震の際の危険を大幅に減らすことができます。

家族の安全を守るために、しっかりと準備をしておきましょう。

地震の縦揺れと横揺れの違いは?それぞれの対策もご紹介!まとめ

「地震の縦揺れと横揺れの違いは?それぞれの対策もご紹介!」

こちらをご紹介しました。

地震の縦揺れと横揺れには、それぞれ異なる特徴と危険性があり、それに応じた対策が必要です。

  • 縦揺れ
    上下の激しい動きに対応するため、家具や家電の固定が重要。
    直下型地震のように早急な避難が求められるケースが多いです。
  • 横揺れ
    建物の倒壊リスクが高く、耐震補強や適切な避難行動が重要です。
    食器や本などが飛び出してこないよう、滑り止めマットを利用しましょう。

日本に住む私たちにとって、これらの揺れ方の違いを理解しましょう。

日頃から適切な備えを行うことが、自分や家族の命を守るために欠かせない対策です。

ということで「地震の縦揺れと横揺れの違いは?それぞれの対策もご紹介!」

最後までご覧いただきありがとうございました。

寒咲

コスメやスキンケアが大好きな32歳。 格安ショッピングサイト:3割:ドラマ:3割:アニメ・ライブ情報:2割:その他2割くらいで気になったことを徹底的に調べて解説しています。