「『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』全話ネタバレ!感動のラストシーンも徹底解説!」
こちらをご紹介します。
2000年に放送されたTBS系ドラマ「Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜」は、多くの視聴者の心に残る作品となりました。
木村拓哉さんと常盤貴子さんの熱演で描かれたこの作品。
障がいを持つ人々の恋愛や生き様に共感を呼び、社会的にも大きなインパクトを与えました。
しかし、中にはこんなお悩みも。
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- 内容が気になるけど、1話から見てる時間無い…
- ネタバレだけ知りたい!
そこで今回は『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』に焦点を当て、1話~最終回までのネタバレを詳しく調査してみました。
ということで「『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』全話ネタバレ!感動のラストシーンも徹底解説!」
こちらのタイトルで情報を紹介していきます。
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- 『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』概要
- 『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』全話ネタバレ!
- 『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』視聴者のリアルな感想
- 『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』全話ネタバレ!感動のラストシーンも徹底解説!まとめ
『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』概要
「Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜」は、美容師の男性・柊二と、車椅子生活を送る図書館司書の女性・杏子の恋愛模様を描いたラブストーリーです。
主人公2人の出会いから、徐々に惹かれあっていく過程が丁寧に描かれています。
平均視聴率と受賞歴
平均視聴率32.3%、最高視聴率41.3%を記録した大ヒットドラマ。
数々の賞に輝き、主演男優賞、主演女優賞、脚本賞など複数の受賞歴があります。
賞 | 受賞部門 |
---|---|
第26回放送文化基金賞 | 男優演技賞、女優演技賞、脚本賞 |
第24回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 | 最優秀作品賞、主演男優賞、主演女優賞 |
社会的影響
本作はバリアフリーという言葉を広く普及させ、障がい者理解の促進にも寄与しました。
劇中で使用された製品の売り上げも増加するなど、大きな社会的影響が。
キャストの演技力と、丁寧に描かれた人間ドラマが高い評価を受けた作品と言えるでしょう。
『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』全話ネタバレ!
それでは、1話から順番に見ていきましょう。
ネタバレ第1話:『車イスの恋』
物語は、美容師として成功を目指す沖島柊二(木村拓哉さん)と、図書館で働く車椅子生活の女性町田杏子(常盤貴子さん)が偶然出会うところから始まります。
柊二と杏子の出会いから初めての衝突までの物語
美容師の柊二(木村拓哉さん)がバイクで走行中、赤い車の窓から突然手が出てきて驚きます。
危うくバランスを崩しそうになった柊二。
車の中を覗き込むと、そこにはクシャクシャのパーマにサングラス姿という個性的なスタイルの杏子(常盤貴子さん)がいました。
このちょっとしたハプニングが2人の出会いのきっかけ。
その後、図書館に着いた2人。
杏子が『セカンドマイカー』と称して車椅子に乗り換える姿を見て、柊二は彼女が障がい者であることを初めて知ります。
しかし、柊二はその事実に動揺することもなく、杏子を対等な存在として接し続けます。
この姿勢は杏子の兄・正夫(渡部篤郎さん)から「心のバリアフリー」と評され、柊二の本質的な優しさが描かれます。
美容師としての挑戦と二人の衝突
柊二は勤める美容室で、カットモデルとして写真を雑誌に掲載するという大きな仕事を任されます。
そして、モデルとして杏子に協力をお願いし、雑誌に彼女の写真が取り上げられることに。
2人の関係は少しずつ深まり、雑誌が出版されたら一緒にお祝いしようと約束を交わします。
しかし、雑誌に掲載された記事の見出しは「車椅子の私もカリスマ美容師に」という内容。
この見出しに杏子は、自分の車椅子生活を利用されたと感じ、怒りを露わにします。
柊二はその意図がなかったものの、杏子に誤解されてしまい、2人の関係に亀裂が入ります。
雨の中での再会
お祝いの約束を果たそうと、柊二は指定の場所で杏子を待ち続けます。
しかし、杏子はその場に現れません。やがて雨が降り出し、ずぶ濡れになりながらも待ち続ける柊二。
その後、杏子は雨の中、柊二の前に現れます。
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この出会いをきっかけに、2人がどのように心を通わせ、
試練を乗り越えていくのかが気になりますね♪
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ネタバレ第2話:『二人の夢』
美容師としてトップスタイリストを目指している柊二。
オーナーから『新しい髪型を考えろ』という課題を出されます。
柊二と杏子のすれ違いと、それぞれの葛藤
集中して新しい髪型を考えたいと、図書館の食堂へ。
そこで杏子と出会い、一緒にラーメンを食べることに。
その後、杏子は同僚のサチが彼女の実家を訪ねます。
人情深い家族に囲まれた杏子の環境をうらやむサチ。
ですが、杏子自身はどこか恋愛に後ろ向き。
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車いすの自分なんか恋愛をしてはいけない
しかし、それを聞いたサチは「そういう考え方は変えたほうがいい」と諭します。
柊二の過去と杏子の夢
図書館には突然、和服姿の女性が現れます。
それは柊二の母親でした。
実は柊二の家は医者一家で、母親は柊二が美容師をしていることをよく思っていません。
父親に至っては、彼が美容師をしていることさえ知りません。
この場面を見ていた杏子に、柊二は自分の過去を語ります。
- 医師を目指して3度も受験に挑戦したけれど叶わなかったこと。
- それでも人を「きれい」にする才能があるかもしれないと考え、美容師になったこと。
でもその帰り道、杏子は自分の夢に気づきます。
それは「好きな人と一緒に歩くこと」でした。
この純粋で切ない夢が、彼女の心の中に芽生えます。
杏子のショック
その後、柊二が自宅に帰ると、そこには彼の元彼女で同僚の真弓がいました。
嫌々ながらも真弓を家に招き入れる柊二。
しかしそのタイミングで、杏子が柊二の忘れ物を届けにやって来ます。
家の前で見たのは、真弓と柊二が一緒にいる光景。
杏子はショックを受け、差し入れに買った牛丼を車から落としてしまいます。
その瞬間、何とも言えない惨めさに包まれ、「消えてしまいたい」と思うのでした。
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2人の距離が近づいていく一方で、
周囲の反応や障がいの壁が立ちはだかる描写がリアル!
ネタバレ第3話:『キスの夜』
杏子が柊二と真弓に鉢合わせしてしまった場面から始まります。
柊二と杏子のすれ違い、そして距離が縮まる瞬間
杏子はショックを受けながらも、気を使って急いで立ち去ろうとします。
そんな彼女に対して柊二は、牛丼に卵がついていないことを指摘して場を和ませようとしました。
しかし、杏子の気持ちは晴れません。
カットデザイン盗作事件
その頃、美容院では柊二が考えたカットデザインが売れっ子のサトルに盗作され、彼が脚光を浴びていました。
実は、杏子が柊二のカットデザインの下書きをサトルに渡してしまっていたことが原因でした。
このことを知った真弓。
怒り心頭で図書館に現れ、「あんたのせいよ!」と杏子に怒鳴ります。
お詫びのために奮闘する杏子とサチ
杏子はサチと一緒に美容院に謝りに行くことにします。
サチと一緒なのは、変な誤解を避けるため。
しかし、柊二が「真弓はただの友だちだ」と説明したことで、杏子は逆に「じゃあ友だちを家に泊めるのか?」とショックを受けてしまいます。
帰り道、杏子は涙を流しました。
それでも杏子は、サチと一緒に柊二にお詫びをしようと奮闘します。
- 原宿に行って女性たちの髪型をスナップ
- 映画の中で可愛い髪型のシーンだけをダビング
したりして、素人ながらの手作り感満載の資料を作ります。
それを美容院に持参しますが、真弓がまたしても辛辣な言葉を投げかけます。
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不幸を武器にして男をたぶらかしてるんじゃないわよ!
しかし、柊二が真弓をビンタして反論。
「体を使って仕事を取るよりマシだろ」と言い返します。
この一言は杏子にとって複雑な感情を抱かせました。
柊二は追いかけるよう促され、急いで追いかけます。
デザイン完成と二人の時間
柊二は杏子を追いかけ、「2人のおかげでデザインが完成した」と感謝を伝えます。
その後、杏子を誘ってラーメン屋に行きますが、残念ながら空いていません。
そこで杏子の車で移動します。
車の中は、杏子が自分の脚のことを気にせず「普通の人」と同じように感じられる特別な空間。
そんな車の助手席に柊二が座っていることが、杏子にとっては幸せな時間だったのかもしれません。
心の距離が縮まる瞬間
帰りのタクシーで杏子は急にトイレに行きたくなります。
しかし、車いすでも使えるトイレがなかったため、柊二の家に行くことに。
杏子が用を足している間、柊二は吐いてしまい、「俺、かっこ悪い」とこぼします。
それを見て杏子は笑います。
その後、柊二がコーヒーを準備していると、杏子は欲しかった赤い靴を見つけます。

なんで私なんかにこうしてくれるの?
柊二は「気になるから。すげえ気になるから」と答え、杏子にキスをします。
杏子は座り込んでいた廊下で、心に大きな変化を感じていたことでしょう。
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杏子が少しずつ自分に自信を持てるようになる過程も垣間見え、
2人の関係が今後どう進展していくのかが気になる展開です!
ネタバレ第4話:『会いたい』
寒い帰り道、柊二は杏子に上着を貸します。
杏子を見送った後、ふと「自分一人で思い上がっているだけで、杏子が戻ってこないんじゃないか」と不安に襲われます。
そんな複雑な気持ちの中、2人の関係がどう進むのかを考え始めます。
柊二、トップスタイリストに昇格
新作デザインが大成功。
柊二はついにトップスタイリストに昇格しました。
この喜びを一番に杏子に伝えたいと思い、図書館へ向かいます。
しかし杏子はおらず、サチに聞くと、杏子は突然アメリカ旅行に行ったと告げられます。
事前に何も知らされていなかった柊二は戸惑いを隠せません。
杏子の兄・マサオの見合いとサチの怒り
一方で、杏子の兄・正夫の見合いが破談になります。
その理由は「妹が車いすだから」という心ないものでした。
このことを偶然聞いてしまったサチは怒りを露わにします。
しかし、正夫は「杏子には言わないでくれ」と懇願。
サチは「そんなことするわけない」と断言しつつ、正夫を気遣う気持ちも伝えます。
そんな正夫の気持ちをよそに、杏子は偶然、見合いを紹介してくれたおばさんから真相を聞いてしまいます。

自分のせいで周りが不幸になる
杏子は再びふさぎ込み、柊二との関わりを避けようとします。
貸してもらった上着も宅配便で返却。
図書館で会ったときも他人行儀に振る舞います。
トップスタイリスト昇格の報告にも興味を示しません。
先日のキスについても「そんなの普通だ」と言い放ちます。
その態度に柊二はショックを受け、「あんたの口からそんなことを聞くとは思わなかった」と告げて立ち去りました。
サチが伝える杏子の本音
帰り際、サチは柊二に正夫の見合い破談の話を伝えます。
杏子が憎まれ口を叩くのは「周りの人を傷つけたくないから」だということ。
そして、アメリカ旅行中に杏子が買ったドリームキャッチャー。
このお守りには、『柊二がトップスタイリストになる』という願いが込められていたのではないかと話します。
それを聞いて、柊二は杏子の本音を少しだけ理解しました。
翌日、柊二は美容院を休んで杏子をデートに誘います。
しかし、道が工事されていたり溝にはまったりして、杏子は30分も遅刻してしまいます。
心配した柊二は「遅い!」と怒りますが、それをきっかけに2人はやっと電話番号を交換。
お互いの距離がまた少し縮まりました。
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デートのシーンや電話番号交換は、2人の新たな一歩を象徴するような瞬間。
これからどんな展開を迎えるのか、とても楽しみですね!
ネタバレ第5話:『冷たい雨』
杏子と柊二はデートをしています。
しかし、柊二は仕事が忙しいよう。
途中で帰ったり電話に出たりすることが多くて、杏子は少し寂しい思いをしていました。
地味な図書館員の自分と、女優も担当する華やかな美容師の柊二。
そのギャップを杏子は感じずにはいられず、少し僻むようになります。
雨の中、杏子の本音がポロリ
デート中に雨が降り、ファミレスを出た柊二が急いで車を取りに行きます。
杏子はその様子を見ながら、
「もし自分が歩けたら、相合傘でじゃれ合いながら行けたのにな」と思います。
帰りの車の中で、その思いがつい口をついて出てしまいました。
「自分は歩けないけど、柊二は歩けるから世界が違う」と言ってしまいます。
これを聞いた柊二は怒り、何も言わずそのまま帰ってしまいました。
杏子の何気ない一言が、2人の間に一瞬冷たい空気を生んでしまいます。
柊二が残していった雑誌
後日、柊二は図書館に来て、自分が掲載された雑誌を杏子に渡さず置いていきます。
杏子は「直接会って渡せばいいのに」と思いつつも、その雑誌を見て気づきます。
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仕事ってお客さんのためにやるだけじゃなく、
大切な人を喜ばせたいって気持ちも大事なんだ
杏子は柊二がそういう気持ちで仕事をしていることに、少しずつ理解を深めていきます。
杏子がライブでモデルに?
柊二が働く美容院「HOT LIP」ではライブイベントが計画されていました。
しかし、柊二はその企画に反対。
派手な演出よりも、地道に髪を切る仕事をしたいという気持ちがあったのです。
柊二は心のどこかで「派手なパフォーマンスよりも、杏子に見てもらいたいのは地に足の着いた自分だ」と思っているようでした。
そのライブで、サトルによって杏子が柊二のモデルにされるという展開で終わります。

杏子は突然の出来事にどう感じたのか、柊二はどう受け止めるのか。
2人の関係がこのライブをきっかけにどう変わるのか、目が離せません。
ネタバレ第6話:『恋敵』
ライブイベントでサトルに無理やりステージに立たされた杏子。
周りの雰囲気に馴染めず、まるで見せ物にされているような感覚に襲われ、逃げ出そうとします。
そこでサトルともみ合いになり、ステージから倒れそうになります。
それを助けようとした柊二が腕を怪我してしまい、ライブは失敗に終わります。
この一件で柊二は美容院をしばらく休むことに。
杏子はそのとき何もできず、無力感を感じます。
柊二への誘いと杏子の気疲れ
柊二はライブが失敗したものの…。
その実力を見込まれて他の美容院からヘッドハンティングの声がかかり、独立の誘いも受けたのです。
一方で杏子は、どんどん遠い世界に行くように感じる柊二との関係に疲れを感じ始めます。
そんなとき、養護学校時代の友だち・哲ちゃんが図書館にやってきました。
哲ちゃんも車いすで生活しており、設計事務所で働いています。
杏子は哲ちゃんと再会し、話が弾んで意気投合。
数回会ううちに、哲ちゃんから「ドイツに一緒に行かないか」と誘われます。
この誘いに杏子は迷い、サチに相談。
するとサチは「哲ちゃんのことが柊二よりも好きなのか」と聞き、杏子は答えられません。

車いすだろうと普通の人だろうと関係ない。
杏子は自分のことばかり考えて、柊二のことを考えていない
遊園地での試練
サチの提案で、杏子と柊二は遊園地へ行くことに。
しかし、杏子が乗れるアトラクションはほとんどなく、2人はコーヒーを飲んで時間を過ごします。

空中ブランコに乗りたい
柊二は心配しながらも杏子を乗せますが、案の定、杏子は貧血を起こして倒れてしまいます。
医務室で目を覚ました杏子。
柊二に「私と一緒にいたら大変でしょう」と問いかけました。
これに対し、柊二はイライラ。
「杏子がわざと空中ブランコに乗ったことに気づいている」と伝えます。
そして、「俺は杏子をジェットコースターに乗せたいし、歩かせたいし、走らせたいと思っている。でも、自分にはそれを叶える力がない。それをわかってくれ」と。
柊二の言葉を聞いた杏子は、彼が自分のためにそこまで考えているとは気づかなかったことに驚きます。
2人はお互いに理解し合いたいのに、どうしてもうまくいかない。
それでも少しずつ歩み寄ろうとしているのです。
終盤で、柊二の元カノのサツキが現れて、物語が締めくくられる。
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2人が少しずつ本音をぶつけ合い、
理解を深めていく展開が今後の関係にどう影響するのか注目です。
ネタバレ第7話:『心の距離』
柊二の元恋人・サツキが登場。
サツキはすでに結婚しているのに、柊二に連絡先を渡したのです。
杏子の実家での緊張
その晩、柊二は杏子を泊めるものの何も起こらず。
でも、杏子の家では大騒ぎ。
杏子の母親は「男と泊まった」ことを即座に見抜き、次は柊二を家に連れてこいと言います。
そして柊二が杏子の実家に行くと、家族はみんな落ち着かない雰囲気。
特に兄・正夫は「杏子と付き合うってことがどういうことか分かってるのか?結婚は考えてるのか?」と責め立てます。
両親がそれを止めつつ、「杏子が楽しそうにしているのが嬉しい」と伝えるのが救い。
サツキと柊二の海辺の会話
サツキは美容院に来て髪を切り、その後柊二がバイクで送ります。
その様子を杏子が偶然見てしまうのです。
サツキは海辺で柊二に「離婚して医者に戻ろうと思う」と告げました。
自分が医者を諦めて美容師になった柊二に勇気をもらいたかったよう。
正夫からの忠告
正夫は柊二の美容院まで押しかけ、外に呼び出します。
彼の言葉は辛辣。
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障害を持つ人と一緒になることは、その人を一生背負うことだ。
あんたは仕事で頑張っていきたいんだろう?
杏子と付き合うのはやめたほうがいい。
サツキの苦悩と柊二の葛藤
杏子は柊二に電話で「バイクに女の人を乗せてた」と問い詰めます。
柊二は「家に帰ったら掛け直す」と返答。
しかし、帰宅した家にはなんとサツキがいました。
サツキは夫に離婚届を差し出した結果、殴られて家を追い出された状態。
柊二はそんなサツキを抱きしめますが、その表情には正夫の忠告がちらついている様子。
杏子との関係に対する迷いや葛藤がにじみ出ています。
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柊二はサツキに対して過去の情が残りながらも、
杏子との未来にどう向き合うかを考え始めているよう。
これからどうなるのか…目が離せない展開ですね!
ネタバレ第8話:『真実』
杏子は柊二の友達タクミからサツキの話を聞いて、銀座の画廊を訪れます。
そこで働くサツキと遭遇するのですが、サツキが話しかけようとすると杏子は後ずさり。
うっかり転んでしまいました。
結局、病院送りになってしまい、兄の正夫が駆けつけました。
そして、そこに柊二が来ても正夫は「会わせない!」と頑なに拒否。
杏子自身も会う気はなく、正夫は「柊二と関わってから問題ばかり!」と怒り心頭。
美山の励ましと杏子の不安
そんな杏子の元に、美山が訪ねてきます。
美山は、「障害に負けないでほしい」と励まします。

人を本当に好きになると弱くなるし、
私が柊二を不幸にしちゃうんじゃないか
とネガティブモード全開。
好きな人だからこそ、相手の幸せを考えすぎてしまうんでしょう。
柊二の直球告白
柊二は電話でも話が進まない杏子に直接会いに行きます。
けど、杏子は家にいなくて親戚の家に。
正夫は柊二を杏子の部屋に入れるものの「帰れ!」と言い放ち、挙句の果てに柊二があげた赤い靴まで突き返すのです。
杏子の母は柊二を呼び止め「杏子は重い病気を抱えていて、命に関わることもある」と告げました。
「43分の13」の確率でしか生きられないんだそう。
その後、杏子の居場所を教えてくれます。
柊二は杏子の元に向かい、「俺、あんたのことが好き。どう言われても杏子じゃないとダメだ」とストレートに告白!
杏子が「私よりも健康な人と付き合ったほうがいい」と弱気になるも、柊二は「諦めない」と断言。
「死んでも?」と杏子が尋ねると、柊二は「死なねえよ!」と力強く答えました。
赤い靴と新しい一歩
その後、杏子は柊二の家に来て一緒に干物を食べます。
改めて「本当の気持ち」を話そうとしました。
しかし、また「健康な人の方がいい」と同じことを繰り返すネガティブな杏子。
それでも柊二は目を見て「俺はあんたを諦めない」と言い切ります。
最後は、杏子が柊二にもらった赤い靴を初めて履いて、2人で夜の街に出かけるのです。
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柊二のまっすぐさと杏子の不安が対照的で、
でもお互いが補い合う関係って感じだよね!
ネタバレ第9話:『君の命』
柊二と杏子はドライブで山中湖へ。
富士山を眺めながら、杏子が「ここだと何でも言えそう」とポツリ。
すると柊二がいきなり部屋の合鍵を渡すのです。
未来の夢と二人の温かな時間
杏子はその合鍵を使って柊二の家でシチューを作りながら、彼の帰りを待つ。
2人でシチューを食べながら、杏子が「どんな美容師になりたいの?」と質問。
柊二は「小さな店で、全部自分でやる美容師がいい」と。
それを聞いた杏子は「海辺の木の家の美容院がいいね」とイメージを膨らませていきます。
さらに、受付には杏子がいるって柊二が未来の話を具体的に想像していきます。
そんな何気ない将来像が、杏子にとってはうれしいよう。
「自分がその未来にいられるのかな…」という思いから杏子は未来の話を避けがちなのです。
再検査の知らせと杏子の動揺
杏子の病院から連絡が入り、正夫が医師から「容態が心配だから再検査が必要」と聞かされます。
正夫が杏子にそのことを伝えようとすると、杏子はすでに「再検査?」と予感していた様子。
正夫が部屋を出ると、杏子は一人で車を運転してどこかへ向かう…。
その後、正夫は柊二に連絡して事態を報告するのでした。
山中湖での救い
柊二は夜の寒さも気にせず、バイクで山中湖に急行。
杏子は車いすで湖に近づきながら、入水しようとしていました。
泣きながら湖に向かう杏子を止めたのは、柊二の呼び声。
「杏子!」と声をかけて抱きしめる柊二の姿に、杏子は生きている実感を取り戻します。
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杏子の中にある「未来への不安」と、
柊二のまっすぐな愛が描かれていて、2人の絆が深まるね!
ネタバレ第10話:『恋しくて』
杏子の容態が心配で、柊二は仕事に集中できない状態に。
ついにはお客さんの耳を切る大失態!
サトルやタクミが心配して家まで来ました。
一方で、正夫とサチの間にはなんと子どもができる。
正夫は杏子のこともあって「結婚はちょっと待ってほしい」と頼みます。
サチも杏子の容態を知り、納得。
そして2人は安産と杏子の回復を願って神社にお参りに行きました。
HOTLIPの閉店と柊二の迷い
柊二が美容師として働いていた店「HOTLIP」が閉店。
店長が借金を抱えてて、担保に取られてしまったのです。
杏子のこともあって、すぐに仕事復帰は難しいと判断した柊二は、美容師を一時休業することに。
時間ができた柊二は病院に行こうとするけど、杏子から「兄が来るから大丈夫」と断られてしまいます。
そこで柊二は正夫に交際を認めてもらおうと、杏子の家を訪問。
一緒にすき焼きを食べるのですが、正夫は団らんには加わりません。
その帰り、正夫が柊二を送る車内で「杏子の命があと少しだから乗り切れると思ってるんだろ」と、ひどいことを言うのです。
腫瘍の悪性発覚とすれ違い
杏子の検査結果で、腫瘍が悪性だと判明。
入院が決まるその場に、柊二の姿もありました。

出会わなかったほうがよかった。余計につらくなる
ショックを受け、本心がポロリ。
これに対して柊二は「自分は杏子と会えてよかった」と気持ちを伝えるのでした。
孤独な柊二と杏子の行動
柊二はHOTLIPの閉店や、正夫に交際を認めてもらえない現状に孤独を感じ始めます。
部屋に独り、孤独感を感じていたときにチャイムが。
杏子が病院を抜け出して、来たのです。
部屋に入った杏子は、「抱いてほしい」と伝えました。
柊二はそんな杏子を受け入れ、抱くのでした。
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杏子の病気や周りの人たちの葛藤が交錯するエピソード。
辛い状況の中でも、柊二と杏子がお互いを支え合おうとする姿が印象的だね。
ネタバレ第11話:『未来へ』(最終回)
杏子のことを心配するみんなの行動で、正夫が一軒家を手配!
杏子と柊二はそこで一緒に暮らし始めます。
杏子が大好きな犬も飼って、穏やかで温かい時間が流れるよ。
夢を守るために
杏子はサトルが来たことで、HOTLIPが潰れたことを知ります。
柊二は「美容師としての夢なんて今はどうでもいい」と。
けど、杏子は「2人で生きていこうと思ってたから、その夢を捨てないでほしい」と伝えます。
この言葉がきっかけで、柊二は仕事への情熱を取り戻しました。
杏子も柊二が仕事に出ている間、家事を積極的にこなすようになったのです。
コレクションの日と別れ
杏子の状態はさらに悪化し、再び入院することに。
コレクションの日には「どうしても見たい」と正夫を説得。
出発前に意識を失いながらも無理を押して会場へ。
でも、途中で倒れてしまい、救急車で運ばれるんだ。
柊二が飛び乗り、最後の瞬間を一緒に過ごす。
杏子は「幸せだった」と伝え、静かにこの世を去ったのでした。
葬儀と夢の実現
杏子の葬式がしっかり描かれていました。
柊二が杏子に化粧をしてあげる場面では、彼が初めて感情を爆発させて泣くんです。
そしてラストは、杏子と夢見た「海辺の美容院」。
内装は2人が描いた通りで、犬の写真や風景の写真が飾られていました。
そこに初めてのお客さんとして少女の姿が。
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杏子との思い出を受け継いで未来に進んでいるようで、感動的な締めくくりだね。
『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』視聴者のリアルな感想
当時、リアルタイムで見ていた視聴者のリアルな声もまとめてみした。
ここではSNSでのユーザーの投稿を見ていきましょう。
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Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜のような恋愛ドラマまた見たいな
ビューティフルは結構リアリティのある恋愛ドラマだったからなぁ
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もうラストの下りまでパーフェクト!
ラストチラついて最初からもう号泣っす😭
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見終わった〜
昔リアルで見てたんだけどやっぱり良かった。涙腺崩壊でした😭
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キムタクカッコいい、常盤貴子かわいい、ってだけじゃない
グッと感じるものがあるドラマだよなぁ。
ラストがちらついて涙が止まらなくなる、すごく共感できます。
当時は子供だったため理解できなかった「43分の13」という確率も、大人になった今ではやけにリアルに感じ…。
個人的には、西川貴教さんのデビュー作だったことにびっくりしました。
『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』全話ネタバレ!感動のラストシーンも徹底解説!まとめ
「『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』全話ネタバレ!感動のラストシーンも徹底解説!」
こちらをご紹介しました。
「Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜」は、障がいと向き合いながらも前を向いて生きる主人公たちの姿に、多くの人々が勇気をもらったドラマです。
キャストの名演技と感動的なストーリーは、今なお色褪せることなく、多くの人の心に残り続けています。
このドラマを通じて、バリアフリーの大切さや、人と人とのつながりの美しさを改めて感じてみてはいかがでしょうか。
ということで「『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』全話ネタバレ!感動のラストシーンも徹底解説!」
最後までご覧いただきありがとうございました。
そんな柊二に「あんたの夢は?」と問われた杏子。
しかし、彼女は「車いすの私に夢なんかあるわけない」と落ち込んでしまいます。