「地震の縦揺れと横揺れの違いは?それぞれの対策もご紹介!」
こちらをご紹介します。
地震は、私たちの生活に常に潜む自然災害の一つです。
日本は特に地震が多発する国であり、地震に対する正しい知識と準備が不可欠です。
しかし、中にはこんなお悩みも。
- 縦揺れと横揺れってどう違うの?
- どう対策すれば良い?
そこで今回は『地震』に焦点を当て、揺れ方の違いについて詳しく調査してみました。
地震発生時に冷静に対応するために、揺れ方の違いを理解し、適切な備えをしておきましょう。
ということで「地震の縦揺れと横揺れの違いは?それぞれの対策もご紹介!」
こちらのタイトルで情報を紹介していきます。
地震の縦揺れと横揺れの違いは?
地震の情報があったので。
— 美翠(みすい) (@misui_201710) August 8, 2024
これは数年前に震度5クラスの地震が来た時の実家の写真。
画像4枚目
震災後に倒れ防止の対策をした金具が外れる→実は少しネジが緩んできてたのをそのままにしてた結果
こういうこともあるので対策してるよという方も今一度確認を…! pic.twitter.com/pzjuGWrB3a
地震にはさまざまな分類方法があります。
- 縦揺れ
- 横揺れ
この違いは、地震の特徴を理解するうえで重要です。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
地震の違い:縦揺れ
縦揺れとは、地面が上下に動く振動のこと。
最初に感じることが多い揺れです。
なぜならば、地震波の伝達速度が速く、短い周期で発生するため。
特に震源地が近い場合に強く感じられます。
阪神淡路大震災のような直下型地震では、この縦揺れが甚大な被害を引き起こしました。
直下型地震だと、緊急地震速報が間に合わない場合も…
地震の違い:横揺れ
一方、横揺れは地面が水平方向に動く振動のこと。
大きな地震が発生した後、縦揺れに続いて感じることが一般的です。
横揺れは、建物や構造物に大きなダメージを与えることが多い揺れ方。
特に高層ビルや古い建物はその影響を受けやすいとされています。
2011年の東日本大震災では、横揺れによる建物の損傷と津波の被害が大きな問題となりました。
東日本大震災までは津波の怖さって知られてなかったよね…
揺れ方の違い別の対策
とりあえず地震対策で、アクスタ棚のアクスタたちには眠ってもらった。
— 西原牧斗 (@yHInupPlqpKd0zv) August 8, 2024
あとは、高いところのパネルと、ガン消し棚も低くした、とりあえず今のところは、これくらいかな。
地震来ない事を祈るけど、わからないから、対策出来る事はやっとく。
部屋物がいっぱいだから、ちょっとヤバいけど(´Д`ノ)ノ pic.twitter.com/jVFOqr8fc2
地震の縦揺れと横揺れに対して、どのように備えればよいのでしょうか?
それぞれの揺れ方に応じた対策を知っておくことで、被害を最小限に抑えることが可能です。
こちらも
- 縦揺れの場合
- 横揺れの場合
に分けました。
次で詳しく見ていきましょう。
揺れ方別の対策:縦揺れの場合
縦揺れは瞬時に発生し、上下の強い揺れが起こります。
そのため、家具や家電が跳ね上がったり、棚の中の物が飛び出す危険性も。
- 家具や家電を転倒防止金具などで固定する
- 背の高い家具は重心を低くする
- 棚やタンスなどの高所に危険な物を載せない
- 収納されているものの転倒や滑り出しを防ぐ
など、家具や家電にはしっかりと固定具を取り付けることが重要です。
棚を突っ張り棒で固定するやつだね!
また、震源地が近い直下型地震の場合、揺れが発生するまでの時間が非常に短いのが特徴。
日常的に避難経路を確認し、非常時にすぐに対応できる準備をしておくことが必要です。
揺れ方別の対策:横揺れの場合
横揺れは建物に対する横方向の力が強くかかります。
そのため、倒壊や大きな被害を引き起こす可能性が。
特に、耐震性の低い建物や古い建物では、倒壊のリスクが高まります。
また、家の中では、家具や重い物を固定し、避難経路を確保することが重要です。
- サイドボード、食器棚、窓などのガラスが飛散しないようにする
- 耐震用の滑り止めマットを活用する
- 食器や本が飛び出してこないよう、下に滑り止めを敷いておく
窓ガラスに養生テープを貼るのも効果的だね!
横揺れが発生した際は、頑丈なテーブルや机の下に身を隠し、揺れが収まるまでその場で待機することが安全です。
食器棚の地震対策
地震の際、背の高い食器棚は倒れる危険性が高いです。
もし、倒れなくても中の食器が飛び出してくると非常に危険。
震災後、余震のたびに食器棚を支える必要がないように、事前に地震対策をしておくことが大切ですね。
ここでは、賃貸住宅でも実践できる、壁に穴を開けず、傷つけない方法をご紹介します。
食器棚に耐震ラッチを取り付ける
食器棚に耐震ラッチが付いているかどうかで、地震時の安全性が大きく変わります。
耐震ラッチがあると、揺れで扉が開いて食器が飛び出すのを防ぐことができ、床に破片が散らばるリスクも減るんです。
地震の後って割れた食器類見ると気が滅入るよね…
もし新しい食器棚に買い替えが難しい場合でも、後付けの耐震ラッチを取り付けると安心ですね。
食器棚を天井から2cm以内の高さで設置
食器棚やダイニングボードには、オプションで上置き棚をオーダーできるものも。
天井からマイナス2cmの高さに設置することで、地震の際に食器棚が天井に引っかかります。
それにより、倒れにくくなる効果があります。
食器棚と天井の間を耐震ポールで固定
食器棚と天井との間に隙間がある場合。
そんなときは、転倒防止用の耐震ポールでしっかり固定することが重要です。
普通の突っ張り棒ではなく、必ず耐震用のものを使用しましょう。
下に敷くだけで効果的な耐震板
食器棚の足元に耐震板を敷くだけ!
そうすることで、食器棚が少し後ろに傾き、前に倒れにくくなります。
この場合、突っ張り棒との併用ができないので、注意が必要です。
食器棚を使わない選択も
地震対策として、あえて背の高い食器棚を使わないという選択肢もあります。
持っている食器の量や家族構成によっては、食器棚なしでも収納は十分に可能です。
東日本大震災を受けて、半分くらいの高さの食器棚に買い替えたよ!
これらの対策を実践することで、地震の際の危険を大幅に減らすことができます。
家族の安全を守るために、しっかりと準備をしておきましょう。
地震の縦揺れと横揺れの違いは?それぞれの対策もご紹介!まとめ
大きな揺れでした🫨
— 宮崎大学教育学部・教職大学院広報 (@kyosyokumiyadai) August 8, 2024
地震による研究室の本棚の被害をアップします
左は耐震対策なしの同僚の研究室😵💫
右は耐震対策ありの私の研究室🙂#宮崎大学教育学部 pic.twitter.com/WrLxSFE4fy
「地震の縦揺れと横揺れの違いは?それぞれの対策もご紹介!」
こちらをご紹介しました。
地震の縦揺れと横揺れには、それぞれ異なる特徴と危険性があり、それに応じた対策が必要です。
- 縦揺れ
上下の激しい動きに対応するため、家具や家電の固定が重要。
直下型地震のように早急な避難が求められるケースが多いです。 - 横揺れ
建物の倒壊リスクが高く、耐震補強や適切な避難行動が重要です。
食器や本などが飛び出してこないよう、滑り止めマットを利用しましょう。
日本に住む私たちにとって、これらの揺れ方の違いを理解しましょう。
日頃から適切な備えを行うことが、自分や家族の命を守るために欠かせない対策です。
ということで「地震の縦揺れと横揺れの違いは?それぞれの対策もご紹介!」
最後までご覧いただきありがとうございました。