「木村拓哉さん主演ドラマ『ギフト』全話ネタバレ!」
こちらをご紹介します。
1997年に放送された、ドラマ『ギフト』。
なんで今更?って思うかもしれません。
なんとこの作品、今放送されている『Believe-君にかける橋-』の脚本家さんなんです。
つまり、木村拓哉さんと脚本家・井上由美子さんの初タッグ作品!
これは見逃せませんよね。
しかし、中にはこんなお悩みも。
- 内容が気になるけど、1話から見てる時間無い…
- ネタバレだけ知りたい!
など、気になりませんか?
今回は『ギフト(Gift)』に焦点を当て、1話~最終回までのネタバレを詳しく調査してみました。
ということで「木村拓哉さん主演ドラマ『ギフト』全話ネタバレ!」
こちらのタイトルで情報を紹介していきます。
ドラマ・ギフト
ドラマ『ギフト』のあらすじは以下の通りです。
厚生省の官僚である岸和田は、恋人の奈緒美と共に横領した51億円の金を持ち、一人で姿を消した。
岸和田のマンションに乗り込んだ奈緒美は、クローゼットの中で血まみれになって押し込まれた青年を発見する。
奈緒美は男性を「早坂由紀夫」と名付け、大金の行方の鍵となる過去が明らかになるまで、自身の保護下に置くことに。
彼女が経営する怪しげな人材派遣会社で与えられた由紀夫の仕事は「届け屋」。
当然、彼は差出人や受取人の人生に、深く関わることになる。
そして、時として、「奇跡のような、崇高な贈り物=ギフト」の担い手になるのだった。
早坂由紀夫は一体何者なのか。
早坂由紀夫がどうやって記憶を取り戻していくのか。
どうして、記憶を無くしてなお「届ける」ということに執着するのか。
『ギフト』、一秒たりとも目が離せません。
ドラマ・ギフト全話ネタバレ!
それでは、1話から順番に見ていきましょう!
ネタバレ:第1話『女子高生を援助交際ブローカーに届ける』
「人ってよく思い出話をするだろ?」という、語りからスタート。
奈緒美(室井滋)が岸和田(緒形拳)のマンションに押しかけます。
しかし、岸和田は大金と共に姿を消しており、不在。
残されたのはクローゼットに押し込められた、血まみれの青年のみ。
奈緒美は青年を「早坂由紀夫」と名付け、過去が明らかになるまで、自身の保護下に置くことに。
由紀夫の記憶が大金の行方の鍵となるため、由紀夫に執着している。
彼女が経営する人材派遣会社で、「届け屋」の仕事をすることになります。
今回の届け物は『父親からの手紙と小切手』
配達先は政治家の娘。
父親が複数の愛人を持つことに反発し、援助交際でお金を稼いでいました。
政治家の娘ということで警察も手を出せないためやりたい放題
風俗関係のヤクザまで騙し、恨まれていたじゃじゃ馬娘。
案の定チンピラに、友達ともども拉致されます。
そのような状況の中、由紀夫は車内に煙のを流し込み、なんとか助け出しました。
「由紀夫がただ手紙を届けるために自分を助け出したこと」に気づいた香織は、逆上。
友人に、由紀夫の元カノだと偽って、由紀夫を誘い寄せようとしてしまいます。
由紀夫は、無意識のうちに過去の自分の正体を知ることを怖がっている様子。
彼はかつて自分が入っていたクローゼットの中に入り、過去の自分と向き合う決意を固めます。
由紀夫は朔原(倍賞美津子)とともに、チンピラたちのアジトに乗り込み、2人の救出に成功しました。
元カノという情報が嘘だと知り落胆するも、香織が家に帰ると知り一安心。
【今回のフラッシュバック】
- 走っている女性と微笑んでいる女性がテレビのブラウン管に映っている
- その前で誰かに殴られている場面
最後の場面は、アジトのビルに掲げられた看板の前。
それは、由紀夫がフラッシュバックで目にした、外国人の女性。
最後には看板は風に煽られて倒れてしまう。
『猿の惑星』の結末のように、主人公が自由の女神を見たときのような、言葉にできない喪失感。
そんな結末で終了しました。
昔のドラマならではの規制のかかってなさにびっくりしました(笑)
今なら放送禁止用語になっていそうな単語も平気で口にするし、なんなら下着姿も普通に放送。
そんな時代だったんですよね(笑)
ネタバレ:第2話『大切な思い出を届ける』
第2話は、千明(篠原涼子)がピッキングをして由紀夫の部屋に侵入。
由紀夫は盗聴器を探すために天井裏にいました。
盗聴器を仕掛けるために侵入した千明は気味悪がりました。
今回の届け物は『金銅仏』
配達先は神林 トメというホームレスのおばあちゃん。
銀行は預金を得るために夫に女性を紹介。
その結果、夫が亡くなったため、銀行に対して憤りを感じています。
そのため、彼女は銀行から5億の預金を引き出し。
藍川(通称:パーマン)たちと一緒に橋の下でホームレス生活を送っていました。
メインの届け物のついでにトメさんは藍川に葉巻の配達を依頼。
「コイーバ・エスプレンディードス」という高級葉巻でした。
なんとかトメを見つけ出したものの、渡した金銅仏は偽物。
トメが求めていたものではありませんでした。
銀行の支店長をしている大川は、銀行の資金を横領。
その穴埋めに、トメの預金が必要になったんです。
そのため、似たような偽物の金銅仏を送り、5億円を預金してもらおうと画策していました。
それを知った由紀夫は、持ち前の「届けること」に対する情熱が燃え上がります。
なんとしても、本物をトメに届けることを約束。
お金が嫌いな藍川は元・金庫破り。
トメと藍川は銀行相手に一泡吹かせようとします。
トメは現金預け入れの際に、「苦しんだふり」をして、1億のアタッシュケースをすり替えます。
朔原が必死に制止する中、パーマンはすり替えたお金を燃やしてしまいました。
その後、由紀夫は本物の金銅仏を届けることに成功。
指輪を取り出し、涙を流しながら「この指輪こそ、自分とじいさんの一番の思い出なんだよ、ありがとう、ありがとう」とつぶやいていました。
【今回のフラッシュバック】
- ロッカーが並んでいる風景
- 「ロッカー」という単語
「俺の大切なものはロッカーの中」という一言で終了しました。
赤木春恵が富豪役ということで印象に残ってる話の1つです。
パーマンから貰ったコイーバという葉巻。
このときに気に入り、その後吸い続けるって良くないですか!?
ネタバレ:第3話『殺人の指令を気の弱い人に届ける』
「ロッカーの中かぁ。どこのロッカーだってんだよ」という由紀夫の語りからスタート。
勝手に部屋に来た千明が、ポラロイドカメラを壊してしまいます。
今回の届け物は『家族の写真と殺人の指示が書かれている書類』
配達先は一週間前まではサラリーマンをしていた戎岡という男性。
彼は、借金を負わされ、妻と子供を人質に取られ、宮戸を殺すように強要されていました。
日本大栄建設の社長は、手抜き工事が原因で発生したデパート倒壊事件の責任者。
20人もの犠牲者を出したにもかかわらず、責任を逃れようとする最低な男だから殺されても仕方がない。
戎岡は書類の中から家族の写真を取り出しました。
そして、「会いたいな。会ってすまないと伝えたい」とつぶやきます。
【今回のフラッシュバック】
- ヒゲの生えた男の人の口元
- 「会ってすまないと言いたい」という言葉
それでもなんとか写真を撮ろうと試みるものの、ポラロイドカメラは故障。
由紀夫が記憶喪失だと知り、戎岡さんは羨ましいとつぶやきました。
「奇遇だね。過去がない男と未来がない男。すべて忘れてしまえたら、どれほど楽になるだろうか」と。
由紀夫は「新しいカメラを買ってくるから、ここで待っていてほしい」と言い残し、新しいカメラを買いに。
由紀夫が戻ってくると、そこには戎岡の姿はなく靴が片方だけ。
指定されたロッカーへと向かうと、戎岡からの手紙がありました。
待っていられなくてすまない。もう決心した、やるしかない。
妻と子供にこの手紙を届けてほしい。
由紀夫は、戎岡に自分を重ね合わせたのか、戎岡の妻と娘に手紙を届けます。
その後、戎岡と合流。
本当に暗殺をしてもいいのか、悩んでいる戎岡のためにコインを投げることに。
結果は裏。
由紀夫は「コインはやめろと言っている」と伝えました。
しかし、「家族に何かを残したい」と彼の意志は揺るぎません。
由紀夫と出会えて幸運だと感じ、彼は抱擁を交わし、決意を固めて殺しに向かうのです。
戎岡さんは標的に向けて銃を構えました。
しかし、どうしても引き金を引くことができません。
彼を留めたのは、脳裏に浮かぶ妻と娘の姿でした。
その後、警察に逮捕され、拘留されました。
戎岡は真相を明かさずに獄中で死亡。
傍から見れば、何もできずに亡くなった男。
しかし、由紀夫はなぜか爽やかな気持ちになります。
スナイパーが標的を撃つよりも、戎岡の方がかっこいいと感じたのです。
「俺は戎岡さんに出会えたことが嬉しかった。」とコインを投げ、3話は終了しました。
ネタバレ:第4話『腎臓を死体ごと届ける』
偽装した免許証の更新を忘れており、ジュリエット星川(小林聡美)に再度偽装してもらうところからスタート。
ジュリエット星川の「今度、レバ刺し食べに行かない?」という言葉。
それに対して、奈緒美は激しい拒否反応を見せました。
今回の届け物は『死人の腎臓』
配達先は室田という自己中心的な性格の代議士。
腎臓の病気を抱えており、腎臓の移植を待ち望んでいました。
腎臓の持ち主である桜井は、見舞いに来る人もいなく、孤独な存在でした。
家族は離婚した奥さんだけで、その奥さんも一度も見舞いに来なかったそう。
唯一あったのは、住所不明で送り返されてきた一通のハガキ。
「思いがけず、あなたの笑顔が見れて嬉しかった。」
唯一見舞いに来てくれた、中川という人に宛てたもの。
一方で依頼人は、橘川 梨江という男性を見る目がない女医。
梨江は、室田に腎臓を提供することで、八木の借金を返すつもりだったんです。
しかし橘川は、誰かからの密告により、刑事に監視されていました。
桜井が息を引き取るのを待ってから手術室で腎臓を摘出する計画。
しかし、10台の玉突き事故という、大規模な事故が原因で手術室が使えません。
仕方がないので、死体ごと腎臓を届けるという判断を迫られることに。
彼女は由紀夫と一緒に腎臓を届けます。
腎臓を摘出して、すぐにクーラーボックスに入れれば2日間は持つとのこと。
しかし、手術室が使えないためクーラーボックスに入れることができません。
そこで、腎臓を『60分以内』に届けようと奮闘します。
刑事に対して遺族のフリをして、嘘泣きをする由紀夫。
「お父さんが死んだって言ったら自然と泣けてきた」んだそう。
「相性悪いんじゃないの?私とアンタ」という橘川の言葉通り、2人には色んな壁が立ちはだかるんです。
- 橘川に金を要求するヒモ男
- 検問
- 伊吹による隔離
- 臓器売買を追っている刑事
最終的に、室田が刑事に説教している間にタイムオーバー。
刑事に追い詰められたことで、臓器売買から手を引けることに安堵。
「これで人が死ぬのを待たなくて済む。」
その後、由紀夫は中川という人にもちゃんとハガキを届けます。
桜井さんが中川さんに伝えたかったものは、感謝の気持ちでした。
ネタバレ:第5話『過去に会った女に届ける』
今回は、アナウンサーにスキャンダルを届けるところからスタート。
アナウンサーは「中に入ってる写真、あなたにあげる」といなくなりました。
今回の届け物は『医師国家試験問題(問題は2種類)』
医師の娘で医学部の学生、加奈。
高慢で世間を軽蔑する態度を取り、大学も親のコネで裏口入学。
麻薬の密売を行っています。
配達途中、問題集の片方を五味に奪われてしまいました。
「絶対に外に漏らさないでください」という依頼通り、回収しようと奮闘します。
クニコの家に配達した際、妹の明穂が意味ありげに由紀夫を見つめていました。
どうやら「どっかで見たことある」そう。
朔原が急に失踪したと、部下の筑波が会社を訪問。
今後は朔原の代わりに筑波が情報提供することになります。
五味は藤堂に国家試験問題を高値で販売しようと計画。
友人である綾にブランド物を買い与えようと話していました。
そこに由紀夫が侵入。
藤堂も混ざり、乱闘になってしまいます。
由紀夫は、五味から国家試験問題を取り返すことに成功。
会社に来ていた加奈に無事に渡せました。
【今回のフラッシュバック】
- なし
明穂に「どこかで見たことある」と言われたことに焦りを見せる由紀夫。
まだ過去を思い出すことに恐怖を感じているよう。
バーでジュリエット星川と奈緒美が岸和田の情報を売買していました。
岸和田の元恋人に子供がいたことが判明。
子供の名前は「コバヤシヤスハル」。
明穂が昔、クラブですれ違ったことを思い出しました。
加奈たちは麻薬の密売で警察に連行されたところで終了しました。
ネタバレ:第6話『金塊の場所と歌を届ける』
過去の由紀夫に追いかけられる夢を見るという語りからスタート。
朝起きると、野長瀬にカセットテープを届けるように依頼されます。
今回の届け物は『歌の入ったカセットテープ』
配達先は柴崎という刑務所から一時的に出所したばかりの男性。
しかし柴崎は、出所してすぐにヤクザに連れ去られてしまいました。
届け物を渡せなくなってしまった由紀夫は、柴崎を探すことに。
野長瀬(今井雅之)がジュリエット星川のお店に行くと、依頼人のみどりが。
依頼人も中身を知らず、「村上から、あれを柴崎に渡してくれと頼まれただけなんです。」だそう。
どうにか、柴崎が連れ去られたビルを発見した、由紀夫。
そこには、ヤクザにボコボコにされた柴崎がいました。
【今回のフラッシュバック】
- 由紀夫が男に殴られる風景
柴崎にカセットテープを渡し、写真を取ろうとする由紀夫。
すると、柴崎から「預かっててくれないか。俺の親友が命がけで預けてくれたものなんだ。」と。
ヤクザのところから逃げ出してから受け取ることに。
田村の部屋では、奈緒美に内緒で野長瀬が依頼を受けていたことが発覚。
危ないから中断して欲しい、と伝えられます。
しかし、「届ける」ということに執着する由紀夫は受け入れません。
由紀夫は自分の部屋に戻ってから、今日一日を思い返します。
「俺が昔、誰かに届けようとしていた大事なものはなんだったんだろうか」。
目が覚めると、朝になっていました。
会社から出た由紀夫を待っていたのは、明穂。
「あなたのこと思い出したの。でもねわたし、あなたの名前もどこで何やってるかも全然知らなかった。」と、思い出したことを告げられます。
「横浜。ラバっていう店。もう潰れちゃってると思うけどね。」
それを聞いた由紀夫は、奈緒美には言わないように口止め。
一方で奈緒美は、カセットテープをコピー。
ヤクザ相手じゃ危ないからと、依頼人にテープを返すよう由紀夫に言います。
由紀夫は「アンタが心配してるのは俺じゃなくて俺の頭の中だろ?」と激怒。
奈緒美も「この世の中でアンタのことを一番心配してるのは私なのよ。母親なんかアンタにはいないんだからさ」と口をすべらせてしまいます。
柴崎から連絡があり、由紀夫と合流。
なんと、カセットテープの中身は「金塊の隠し場所」だったんです。
村上がヤクザから盗み、隠したまま殺されてしまいました。
「俺はそいつに恩があるんだ。約束を果たすことが俺の恩返しだ。」
親友である村上が秘密裏に隠したお金を、村上の恋人であるみどりに渡す約束を果たそうとしていたんです。
柴崎には盗聴器が仕掛けられていました。
ヤクザに、カセットテープも取られてしまいます。
【今回のフラッシュバック】
- 「覚悟しろよ」「ぶち殺してやる」「裏切りやがって」という言葉
- 男に殴られている風景
ヤクザから逃げているときにフラッシュバックしたため、ヤクザに捕まってしまいます。
2人はそのままボコボコに。
カセットテープが本物だと知ると、ヤクザは撤収していきました。
残された2人はカセットテープに入っていた「テレサ・テンのつぐない」を口ずさみます。
テレサ・テンの大ファンである村上が歌詞を間違えるわけがありません。
これは、本当の金塊の隠し場所だったんです。
無事に金塊を見つけ、届けるためにみどりのお店に。
しかし、みどりにはもう既に他の男がいました。
柴崎は怒りを堪えて「これ、村上からの贈り物だ」と、金塊をおいて店を出ます。
由紀夫は何も持ってない手でポラロイドカメラを構え、写真を取るふりをしました。
柴崎と反対の方向に進むところで、6話は終了です。
ネタバレ:第7話『ホテトル嬢にバラの花を届ける』
7話は由紀夫の語りからスタート。
依頼人である証券マンは、ホテトル嬢のアオイに心から惹かれました。
水曜日の誕生日に薔薇の花を届けるために奈緒美の会社に頼むことに。
今回の届け物は『薔薇の花』
配達先はアオイというホテトル嬢。
しかし、アオイは既にお店を辞めていたんです。
由紀夫は、唯一の手がかりである誕生日を元に、すべてのお店の「アオイ」と会うことに。
【今回のフラッシュバック】
- 女性とイチャイチャしている由紀夫
アオイを待っている間、過去のフラッシュバックが。
そんな中、同名のアオイを知っているという女性を発見。
クライマックスというお店に所属していました。
このクライマックスのアオイ、「メロンのアオイ」をとても嫌っていたんです。
「だらしなくて、セコくて、わがまま」なんだそう。
「あんなやつ死んじゃえばいいんだ」とつぶやいていました。
「メロンのアオイ」を探すのを手伝ってくれることに。
「メロンのアオイ」が通っていたというネイルサロンを紹介してもらえました。
ネイルサロンでの聞き込みで「過去に看護婦をしていた」ということが判明。
あまりにも同じ名前で呼ばれるため、自分を呼ばれてると勘違いしそうに。
「私も嫌な女だけど、あそこまでいい加減じゃない。あっちは『メロンのアオイ』って呼んで。」と。
一方で奈緒美は「コバヤシノリアキ」という男性を調査。
保険金詐欺で捕まっていました。
息子の「コバヤシヤスハル」については何もわかりません。
強行手段で、「コバヤシノリアキ」の写真を由紀夫に見せることを決めました。
【今回のフラッシュバック】
- 女性とイチャイチャしている過去の由紀夫
坂巻というアオイの客から話を聞くことに。
「相当金に恨みがあった」という情報を得ることに成功しました。
昔、株で大損してから証券マンを嫌っている。
大きな借金を抱えて、前の仕事を辞めた。
証券会社なんてみんなつぶれちゃえばいいと言っていたそう。
クライマックスのアオイから、「新大久保でスミレという名前に変えて仕事している」と教えてもらいましたが、全くの別人。
由紀夫は「クライマックスのアオイ」を「メロンのアオイ」と同一人物だと判断。
「クライマックスのアオイ」に薔薇の花を渡しました。
「客に本当のことなんて言わない。
優しくしたのもウソ。
泣いたのも笑ったのもみーんなウソ。
商売。」
証券マンを嫌っている経緯を話してくれました。
保科がアオイのことを忘れていたことが許せなかった様子。
「とことん惚れさせてポイ」と悲しげにつぶやいていました。
今度はアオイから保科に伝言。
「あなたなんて忘れました」。
由紀夫からの言葉を聞いて、過去の顧客リストを遡る保科。
保科はアオイにきちんと謝罪します。
しかしアオイは「お客さん私のこと気に入らないみたいだから他の子とチェンジしますね」と立ち去ってしまいました。
その夜保科は、3年間きっちり合わせていた裏帳簿を合わせ間違い。
次の日の新聞に載ることとなりました。
由紀夫が奈緒美から「この人、あんたの父親よ」とコバヤシノリアキの写真を渡されたところで終了しました。
ネタバレ:第8話『過去に戻って由紀夫が別人になる』
今回も由紀夫の語りからスタート。
育ての親だと言われたコバヤシノリアキの写真を見ても何も思いだせない様子。
由紀夫は、「過去を消された女」に届け物を届けます。
今回の届け物は『宝石会社からの100万ドルのキャッシュカード』
配達先は高瀬 良子という整形美人。
宝石会社の保険金詐欺に関与し、死亡したことにされました。
それから3年間、タイに亡命していたんです。
日本に帰国してからも痴漢に襲われたため、用心深い性格に。
由紀夫を信じるまで、次々と指示を出しています。
クラブにいる女性に封筒だけ渡すよう指示。
クラブで女性を探しているときにいつものフラッシュバックが。
【今回のフラッシュバック】
- 全く違う自分に追いかけられている由紀夫
- 「なんかアナタ、全然雰囲気違ったよ」という明穂の言葉
白に薔薇のワンピースを着た女性に封筒を渡しました。
由紀夫が疲れて家に帰ると、千明が「誰かに追いかけられている」と逃げ込んできます。
由紀夫は千明を追い返します。
高瀬 良子が日本でも1回狙われたことを奈緒美に報告。
田村は宝石店を、筑波はコバヤシヤスハルの足取りを調査。
朔原が失踪した件も未だに詳細がわかりません。
高瀬が届け物の受け取りを決めました。
高瀬が指定したお店に入ると、またもフラッシュバック。
【今回のフラッシュバック】
- お店で女の子とイチャイチャしてる由紀夫
- バタフライナイフ
- 口笛
- 目隠しした状態でバタフライで遊んでいる風景
- 「なんかアナタ、全然雰囲気違ったよ」という明穂の言葉
俺はこんな華やかな世界にいたことがある。と思いだそうとしているときに高瀬が。
高瀬に「言っとくけどあなた、尾行されてたよ」と言われるも、由紀夫は被害妄想だと一蹴。
怪しい男が現れたため、高瀬は倉庫に逃げ込んでしまいます。
外に出ようとしましたが、入り口が固定され閉じ込められてしまいました。
高瀬はパニックに。
由紀夫は「俺が守るから」と高瀬を落ち着かせます。
奈緒美たちに閉じ込められたことを伝え、救助を待つ2人。
【今回のフラッシュバック】
- 目隠しした状態でバタフライで遊んでいる風景
ナイフを発見し、またもフラッシュバックしました。
その時、何者かによって発煙筒が投げ込まれます。
この男は、千明のストーカー。
男は千明にビンタされ、スタッフに連れていかれます。
ストーカーと乱闘したことで、由紀夫は苦しそう。
ポラロイドカメラを忘れたと、倉庫の中に取りに戻ります。
そこでまたもナイフを見ることに。
【今回のフラッシュバック】
- 部屋で女性とイチャイチャしてる風景
- ジムか何かのロッカー
- ロッカーに書かれた「MIZOGUCHI TAKEHIRO」という名前
意識を取り戻した由紀夫は、まるで別人のよう。
必死に声をかける千明に「誰だお前?誰だっていっか」と千明の指を舐めました。
そして、また意識を失ってしまいます。
次に気が付いたのは病院のベッドの上でした。
心配した高瀬から「私、男のことは忘れてもあなたのことは忘れない。さよなら。」という電話。
その後「コバヤシノリアキ」の写真を燃やして8話は終了。
ミゾグチタカヒロ…
雰囲気が苦手なんですよね…
ネタバレ:第9話『消えゆく由紀夫、スキャンダル女優にギフト』
由紀夫が過去の名前を思い出しました。
「もうすぐ「早坂由紀夫」とさよならするのだろうか。」
と、バタフライナイフを床に突き立てるところからスタート。
今回の届け物は『最高級の苺』
配達先は愛川 リツ子という女優。
以前は清純派で知られていた、スキャンダル女優です。
実は、苺の配達は由紀夫をテストしたもの。
本当の配達は娘でした。
娘のなつみ。
元夫である栗原 順一との子供です。
離婚する際、弁護士である栗原に親権を取られたため、会えていませんでした。
なつみをリツ子の元に届けようとするも、行動パターンがわかりません。
そこで、田村の協力を得て栗原の自宅を盗聴。
ピアノのレッスンに行くことを知りました。
千明は、人が変わってしまったかのような由紀夫に戸惑います。
ジュリエット星川の元に行き「記憶が戻ったらどうなってしまうのか」と相談しました。
由紀夫は、ピアノのレッスンに向かうなつみと遭遇。
しかし、「知らない男の人と話すな」との言いつけ通り、口をきいてくれません。
なつみがピアノのレッスン後に誘拐犯に連れ去られそうになっているところを救出。
なつみとともにリツ子の元に向かう途中、由紀夫の母親はどんな人なのかという話題に。
「かっこいいけどかわいそう。」というなつみの言葉にびっくりします。
「わたしは全部忘れたくないよ」と言われ、考え込む由紀夫。
栗原は今回の誘拐がリツ子の仕業であると予想。
リツ子のホテルに押しかけます。
そこで新しい恋人の存在がバレてしまい、報道陣は大騒ぎ。
由紀夫は、報道陣の押しかけるホテルになつみを連れてはいけないと判断。
しかし、なつみは「お母さんがいつもされてることでしょ?」と報道陣の前に出ることを了承します。
「俺が守るから」と報道陣を強行突破し、なつみをリツ子の元に連れていきました。
由紀夫の留守中に部屋を訪れた、千明と奈緒美。
そこで田村からの留守電により「ミゾグチタケヒロ」という名前を知られてしまいます。
「逃げられない大きな壁が迫っているような気がした。早坂由紀夫がどこかへ消えてしまう」という由紀夫の語りで終了しました。
ネタバレ:第10話『思い出した!最後のギフトに秘密』
田村のところに「ミゾグチタケヒロ」の情報を受け取りに行くところからスタート。
「ミゾグチタケヒロ」についての情報を読んでいるときにフラッシュバックが。
【今回のフラッシュバック】
- ミゾグチタケヒロが口笛を吹きながらバタフライナイフを振り回している
- 「どうしてそんな風になっちゃったの?私にはわかってる。あなたはそんな人じゃないって」と言っている女性
由紀夫は女性に心当たりがない様子。
奈緒美たちも「ミゾグチタケヒロ」について調査を進めていました。
そんな中、名前を名乗らない男からの依頼が。
なんでも「岸和田に関係ある」んだそう。
依頼人は富永 潤一という男性。
届け物のディスクはしばらく預かっていてほしい、と。
この富永、岸和田の元部下なんです。
今回の届け物は『厚生省の重要書類』
受取人は「山内(やまのうち)」という男。
やまのうちがディスクを受け取れるかどうかで人生が変わってしまうらしいんです。
届け先に向かった由紀夫。
50代の男が届け物を受け取ろうと要求してきます。
デスクの中に入っていたマッチには「届け先変更」との文字が。
50代の男に名前を確認すると「やまうち」さん。
由紀夫と「やまうち」はディスクをめぐってもみ合いになってしまいます。
由紀夫は、咄嗟にバタフライナイフで男の左目を切りつけ、逃走。
バタフライナイフで「やまうち」を切りつけたことに、由紀夫は混乱します。
会社では、富永が死亡したという報道が。
それを見て奈緒美はパニックに。
田村の自宅に向かいます。
会社には、「やまうち」たちが押しかけ「バタフライナイフの若い男を出せ。富永から預かったディスクは?」と会社を荒らします。
しかし、野長瀬は「知らない」の一点張り。
拳銃で脅された野長瀬は「田村の家です」と口を割ってしまいます。
一方で、奈緒美と由紀夫はゲームセンターでクレープを食べていました。
由紀夫はクレープを食べながら「俺の記憶が戻ったとして、岸和田と全然関係なかったらどうする?」と問いかけます。
「今はそれどころじゃないわね。でも、そうだとはっきりしたら、アンタ好きにしていいわよ。どこにでも行きなさい。」と奈緒美は返答。
そこに、典子から「男が来て事務所をめちゃくちゃにしている」と連絡が入ります。
由紀夫は田村の家にディスクを取りに行き、そのまま田村を連れて逃げます。
その後、奈緒美は6億の横領の手助けをしたとして、指名手配されてしまいます。
やまのうちにディスクを届けられなくなってしまった奈緒美。
唯一の手掛かりである、アンティークショップに電話。
やまのうちのいるホテルを教えてもらいます。
由紀夫はやまのうちのいるホテルにディスクを配達、受け取りの写真を撮ります。
やまのうちから、コイーバを3本渡されました。
千明から、一緒に逃げようと提案を受けます。
しかし、いつものように追い返す由紀夫。
「私のこといくら冷たくしてもいいから、由紀夫でいて。」と千明に説得されます。
【今回のフラッシュバック】
- 口笛を吹きながらバタフライナイフで遊ぶミゾグチタケヒロ
- 「この中に今とは全然違うあなたがいるはずなのに。」という女性
- 温かいという感覚
そのまま由紀夫はいなくなってしまいました。
由紀夫の携帯に奈緒美から連絡。
岸和田のマンションのクローゼットに向かいました。
奈緒美たちは、クローゼットで丸まっている由紀夫を発見。
由紀夫は奈緒美に受け取りの写真を渡します。
やまのうちの正体は岸和田だったんです。
「俺は胸騒ぎの理由がわかった気がした。もう逃げられない、過去に戻らないと。」という由紀夫の語りで終了。
ネタバレ:第11話『謎がすべて明らかに!さようなら由紀夫』最終話
岸和田を追いかけ、ホテルに向かう3人。
しかし、岸和田は既にチェックアウトした後でした。
岸和田の手掛かりを求めてアンティークショップを訪問。
しかし、伝言されただけと詳しいことはわかりません。
奈緒美は、「岸和田から連絡が入ったらここに連絡するように言ってちょうだい」と携帯の番号を置いてきます。
奈緒美が店を出た後、アンティークショップのオーナーは「やまうち」に連れ去られてしまう。
【今回のフラッシュバック】
- 荒れていた過去のミゾグチタケヒロ
由紀夫は、過去にあったことを思い出しました。
しかし、その後にどうなったのかが思い出せません。
「やまうち」は筑波と接触。
奈緒美の行方と、朔原の行方を聞かれます。
筑波は拳銃で抵抗、そのまま「やまうち」に撃たれてしまいました。
由紀夫は、奈緒美に過去を思い出したことを報告。
しかし、大事なものがどこにあるのかがわかりません。
奈緒美に「きっと大切なものを誰かに届けなきゃなかったのよ」と言われます。
そんな中、携帯のメモから筑波を殺したのが奈緒美ということにされてしまいました。
警察が押し寄せ、奈緒美たちは連行。
由紀夫はトイレの窓から逃走します。
【今回のフラッシュバック】
- 荒れていた過去のミゾグチタケヒロ
- 永井との関係
- 美樹との関係
由紀夫は、過去にあったことを完全に思い出しました。
今回の届け物は『結婚指輪』
「ミゾグチタケヒロ」は、女性を食い物にし、ヤクザに利用されていました。
かつてミゾグチは、警察に捕まりかけたところを幼馴染である永井に助けてもらっていたんです。
しかし、ミゾグチは彼を裏切り、その結果永井は亡くなってしまうことに。
記憶を失った後も、友人だった永井を裏切った「心の傷」だけが残っていた由紀夫。
由紀夫が、「届ける」という行為に固執する理由。
それは、永井が「美樹に渡したかったものを届けなければならない」という思いから。
3年という月日が流れてしまいましたが、由紀夫は記憶を取り戻しました。
かつて永井が美樹に渡すはずだった婚約指輪を発見。
由紀夫は永井を裏切ったことを謝罪、最後のギフトである指輪を美樹に手渡します。
美樹は、思いのこもったギフトを届けてくれた由紀夫を抱きしめました。
一方で、岸和田のディスクにより警察内の勢力が変動。
それにより、奈緒美たちも釈放されることに。
釈放された奈緒美を待っていたのは朔原。
朔原が失踪した理由は、岸和田に協力するため。
「岸和田に会いたいんでしょ?」と奈緒美を岸和田の所に送り届けてくれました。
岸和田は、奈緒美が隠した51億で知り合いの大統領の勢力を強化。
その報酬に、公地をもらっていました。
そこで、学校や病院を整備。
将来、来るかもしれない洪水のために船を作っていました。
奈緒美は、岸和田にミゾグチタケヒロとの関係を聞くことに。
あの日、息子が瀕死の状態であることを知った岸和田。
病院に運ぶと由紀夫が再びヤクザに襲われるだろうと感じ、「何とかしてもらえるだろう」と奈緒美に預けることに決めました。
クローゼットに入ったのは由紀夫自身。
無意識に生まれ変わりたいと思っていたのかもしれません。
由紀夫は、自分が人間の心を取り戻し、新たな生を始めたことに気づきました。
彼は「ミゾグチタケヒロ」ではなく、早坂由紀夫としてこれから生きていくことを決意。
そして、これからも「届け屋」の業務を継続することに決めました。
最後のカジュアルな服装の由紀夫、かっこよくないですか?
あのデニムがLevi’s501だと知ったときは、逃れられない運命を感じました(笑)
ドラマ・ギフト視聴者の感想
当時、リアルタイムで見ていた視聴者のリアルな声もまとめてみした。
ここではSNSでのユーザーの投稿を見ていきます。
木村拓哉さんのドラマでいっっっちばんギフトが好きで
その時のキムタクさんの見た目がめっちゃ大好き
木村拓哉が主演のギフトってドラマが面白かった記憶があるが、ネトフリにもアマプラにもU-NEXTにもないな。
バタフライナイフ流行ったせいかしらね
オムニバスっぽい物語の構成も、記憶喪失でめちゃめちゃ影のある役を演じるキムタクも、その完成度が高い作品だと思います。
社会現象を巻き起こすほど大人気だったこのドラマ、事件もいろいろと起きてしまったんですよね。。
それが原因で、VHSは自主回収。
一時期DVD化も自粛されていたんです。
2019年に解禁されて、やっと見れるようになったんですよ!
ぜひ見てほしい作品の1つです♪
木村拓哉さん主演ドラマ『ギフト』全話ネタバレ!まとめ
「木村拓哉さん主演ドラマ『ギフト』全話ネタバレ!」
こちらをご紹介しました。
ギフトは1997年に放送された木村拓哉さん主演のドラマ。
「Believe-君にかける橋-」が注目を集めている中、同じ脚本家とのタッグなのでぜひ見てほしい作品の1つです。
1話ずつネタバレしていきましたが、かなり読みにくかったことと思います。
もっと語彙力をあげ、わかりやすくまとめれるように精進したいと感じました。
ということで「木村拓哉さん主演ドラマ『ギフト』全話ネタバレ!」
最後までご覧いただきありがとうございました。
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トメは、夫が以前のように優しくなることを願い、金銅仏の中に指輪を入れてずっと祈っていました。
しかし、夫は元に戻ることがないまま、その金銅仏を売却。
その後亡くなってしまいました。